さよなら新築至上主義?!スクラップ&ビルドからリノベーションへ移りゆく住宅事情とは

近年になり急激な需要の高まりを見せているリノベーション住宅。そこには、日本に古くから根付いている慣習や住宅事情が背景にあるようです。

今回はリノベーション注目の背景を3つのポイントに分けてご紹介します。

時代遅れになりつつある「新築至上主義」

新築の家を建てること、新築マンションを購入すること、これは長らくのあいだ日本人にとってステータスのようなものでした。

建造した家は数十年の居住の後取り壊し、違う誰かがまた新築をするというループは「スクラップ&ビルド」と呼ばれ、日本で慣例的に繰り返されてきた文化です。

しかし、「新築至上主義」とも言えるこの考え方は、住宅の供給過多が問題視されている現代において、旧時代的なものになりつつあります。

これらの背景がクローズアップされたことで、リノベーション住宅に注目が集まる時代に入ってきました。

空き家問題・少子高齢化問題を抱える現代社会とリノベーションのマッチング

時代はまさに少子高齢化時代。

これによって招かれた人口減により、既存の住宅の多くが空き家となっています。そのため、住宅として利用できる空き家がたくさんあるのにも関わらず、新たに家を建てるのはナンセンスとする気運が高まってきたと考えられます。

リーズナブルな値段、内装の自由度、立地のバラエティといった中古物件リノベーションならではのメリットが話題になりはじめているようです。

環境問題への関心の高まり

新築住宅の建造には大量の木材を使用します。また取り壊しの際に発生する廃材も相当な量です。

従来の、建てては壊しを繰り返す「スクラップ&ビルド」の考え方は、このようにエコとは程遠いもの。

近年は企業、民間問わず環境への配慮が奨励されています。こうした環境問題への意識の高まりも、近年のリノベーション住宅への需要を後押しするものです。

リノベーション住宅がなぜ重要視され始めたのか……その背景には、こうした日本ならではの事情が横たわっていると考えられます。

そのため、リノベーション住宅は今という時代に最適な住まいのカタチと言えるでしょう。

住宅の購入を検討している方は、ぜひリノベーション住宅を選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

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