自然と街が同居する街、二子玉川

セレブが住む街として、定番のブランドとなった二子玉川。

少し前まで、流行の最先端を追いかける富裕層が暮らす土地、というイメージがあったのではないでしょうか。

しかし、昨今では、川沿いの豊かな自然に着目したファミリー層が新たに二子玉川エリアへ流入しつつあり、これまでとはまた違った価値が見出されつつあります。今回は、そんな二子玉川の魅力をご紹介します。

川沿いの落ち着いた街の魅力

高級デパートの高島屋を中心に栄えてきた二子玉川は、これまで“セレブが住む新しい商業地”として、ブランド的に取り上げられてきました。しかしその一方、二子玉川には“川沿いの落ち着いた街”という側面もあるのです。

二子玉川はもともと、多摩川沿いの豊かな自然を堪能できる土地でした。

河川敷にある「兵庫島公園」は、大人から子どもまで幅広い年齢の人たちが、ゆったりと時間の流れを楽しめる憩いの場所です。

春夏秋冬、さまざまに表情を変える自然とふれ合い育った経験は、大人になってからも思い出す故郷の景色となるのではないでしょうか。

西側と東側では印象が異なる!自然の多い街

二子玉川は、駅の西側と東側とで、異なる顔を持っています。

西側には、老舗の高級デパートである「高島屋」を中心として、海外高級ブランドのブティックが立ち並び、セレブリティーあふれる印象。

それに対して東側には、新しく巨大複合施設「二子玉川ライズ」が登場し、新しい感度のおしゃれが集まるイメージです。

そんな駅前とは対照的に、駅から徒歩3分ほどのすぐそばに位置する多摩川周辺は、自然が豊かでホッとする風景が広がっています。

二子玉川は、単なる商業施設ばかりの派手な土地ではありません。しっかり発展を遂げながらも傍らに自然を残し、住んでみれば誰もが「ちょうどいい」と感じる街なのです。

二子玉川の歴史

二子玉川の目覚ましい発展の発端となったのが、遊園地やプールをはじめとした施設の数々でした。1909年に「多摩川遊園地」が開園したのを皮切りに、この地には次々とファミリー向けのアミューズメント施設が誕生します。

1922年に「玉川第二遊園地」が開園し、1925年には「多摩川プール」が開場しました。

今では駅の西側の中心的存在となった「玉川高島屋S・C」は、1969年にオープン。この高級デパートの開店とともに、二子玉川はしだいにセレブ層が集まる街としての雰囲気を作り上げます。

付近に多くの富裕層が暮らす「田園調布」や「成城」からアクセスの良い二子玉川は、やがて近くの街に住むセレブたちを引き寄せたのです。

この流れこそが、まさに現在の二子玉川を盛り上げる潮流となったようです。

CONTACT