エリア情報01.田町

「田町」と聞いて、どんな街を思い浮かべるでしょうか。
湾岸エリアの倉庫街。1990年代に一大ブームとなった「ジュリアナ東京」があった場所。
現在は、ビルが立ち並ぶオフィス街。といったイメージが強いのではないかと思います。
しかし複数の地下鉄やバス、東京駅や品川駅にアクセスが良好な立地であることから、
ここ10年をかけてマンションの数は右肩上がり。
それにともないスーパーマーケットや飲食店の数も増加傾向にあり、
着々と居住エリアとしての住みやすさや認知度が上がってきています。
そして、これからよりエリアの価値が上がるような大規模な再開発やプロジェクトが続々と進んでいます。
今回は「田町駅」をピックアップし、今後の再開発に焦点をあてた事例をご紹介します。

「田町駅」周辺の今

オフィス街というイメージが強い「田町駅」周辺エリア。東口は港区芝浦、西口は港区三田というアドレスですが、詳しく知る人はそれほど多くないエリアなのではないかと思います。
芝浦が注目された出来事と言えば、1991年に一大ブームとなった「ジュリアナ東京」というディスコがあったことや、2007年に竣工した、四方を運河に囲まれた島状の地域に大規模マンションが建設された「芝浦アイランド」くらいでしょうか。
しかし、現在では2020年に向けて田町駅・品川駅間に新駅の開発が発表されるなど、急激な勢いで再開発が進むエリアとして注目され始めています。

2020年田町・品川駅間に山手線新駅暫定開業

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに合わせて、田町・品川駅間に「山手線新駅」が暫定開業すると話題になっています。
またこれまで品川車両基地として使用されていた田町・品川駅間の広大な土地を再開発エリアとしており、多くのビルや商業施設の建設が予定されています。この再開発は恵比寿や秋葉原を超える規模で、160メートル級の8棟のビル群が立ち並ぶそうです。
新駅は田町駅から1.3㎞の場所に位置しているため、田町駅周辺にも開発の恩恵が及ぶことは間違いないと言われています。

田町駅東口エリア再開発「TGMM芝浦プロジェクト」始動

img_02「TGMM芝浦プロジェクト」とは、東京ガス株式会社が所有している芝浦エリアを有効活用するため、三井不動産株式会社・三菱地所株式会社を事業パートナーとして、不動産開発に取り組むプロジェクトです。
このプロジェクトの特徴としては複数の地下鉄やバスが利用可能で、かつ東京駅や品川駅、羽田空港へのアクセスが良好な利便性の高いエリアである芝浦という 土地に「国際競争力強化につながる高機能オフィスを整備すること」が主目的になっています。それにともない、ホテル、商業施設なども建設し、駅直結の複合 ビジネス拠点を整備することが発表されています。

 

東京の国際化に向けて「アジアヘッドクォーター特区」に指定

img_03「アジアヘッドクォーター特区」とは、アジア地域における企業拠点を東京へ集積することを目指し、外国企業を誘致するプロジェクトのことで、田町駅周辺も指定エリアとなっています。
国内企業と外国企業がお互いを刺激し合うことで、新技術や新たなサービスを創造し、魅力溢れるビジネス環境を創り出すことをヴィジョンに掲げています。
特区内にはさまざまな税制優遇措置や財政支援、規制緩和などがなされることにともなって、医療・子育て・防災など生活に関わる部分も整備される計画が発表されております。

このように10年の時を経て育ってきた田町駅周辺は、2020年までの5年という短い間に、
さらに急速な開発が進むことが発表されています。
このようにまだ多くのみなさんの中で居住エリアとしての認識が低いエリアが
変わり始めている事例が多くあります。
エリアの先を読み、そこに住まうことは所有する不動産の価値を高めていくためには重要な視点です。
「オフィス街」としてのイメージが根強いこのエリアは、確実に変わり始めています。

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